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単独かグループか・・・2

さて、前回は「単独」をとりあげたので、今回はグループを取り上げます。

おそらく、グループにも大きいのと小さいのがありまして、 小規模のものは、夫婦などの2〜3人のグループから、20人30人規模 (あるいはもっと)、といったグループもあります。
山に登るのに理想的なグループは、4人ないし5人といわれています。ど うしてか、といいますと、まず第一に車1台に乗り切れるので交通費が安 い(爆)冗談はさておき、もし万一事故がおきたとき、4人もいれば(通 常は)交代で背負って下ろすこともできますし、誰か1人バテたとしても、 荷物を振り分けて、大過なく下山するか、もしくは小屋にたどりついて翌 日の体力の回復を待つことができます。もし背負って下ろせなくても、誰 かが動けない人につきそって他の人が連絡に走るなど、安全面で最もメリッ トが高いのがこの規模のグループなのです。

では、2〜3人の小規模なグループはどうか、というと、自救能力が低い ことだけ注意してもらえば、ほとんど問題らしい問題は、僕はないと思い ます。万一の場合に備えて、無線機や携帯電話を持っていくと良いでしょ う。複数の会社の携帯があれば、稜線上ならどれか繋がる確率が高いとい えます。

さて、それでは、大規模なグループは?といいますと、大規模なグループ の場合、すれ違いや鎖場、ハシゴ場といった難所で時間がかかる、という デメリットがあります。僕が単独で歩いていて、10人位のグループと足 の速さが同じ位だと、僕が朝早く追い越して、天場についてから2時間後 位にやってくる、というのが定番です。要するに、大規模なグループにな ればなるほどスムーズな行動ができない。また、すれ違う人を延々と待た せて迷惑をかけてしまうこともあります。
また、人数が多くなればなるほどリーダーの目が届きにくくなる、という のもまた真なので、簡単なハイキングならともかくとして、ある程度判断 と統率が必要な百名山クラスの山(百名山が難しいといっているではあり ません。百名山より難しい山はいくらでもあります。ここでは「夏山でも ある程度本格的な登山」と思ってください)では、あまり人数が多いと統 率がとれずに危険になるケースもあります。

ではどうすればいいか、といいますと、おおよそ7〜8人程度の小グルー プにわけて、行動をずらすことです。各小グループごとにきちんとしたリー ダーをたてて、その中で行動してもらう。但し、弱い人は弱い人同士、強 い人は強い人同士で固めるのは危険です。どのグループにもできるだけ経 験者が入るようにして、何かあった場合でも対処できるようにしておく必 要があるでしょう。

さて、グループの場合ですが、グループの場合の注意点は、グループとい うのは「はぐれることもありえる!」ということに注意してください。僕 も連れていた人に違う登山口に下りられてしまったことがありますが、こ のような場合の連絡体制をどうするか、といったことは事前にきちんと打 ち合わせされていなければなりません。また、地図などはリーダーだけが 持つのではなく、かならず全員が携帯するようにしないといけません。

(2015.5.7 13:39)(by script)




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