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おすすめ書籍


●はじめの一歩

 ★自然と親しむはじめての山歩き 石井明彦
 新星出版社 1170円+税
 ISBN4−405−08138−7

 この本に関しては、初心者が知っておくべきことが過不足なく  書いてあるのと、明らかな誤りがない点で、これから山をはじ  めたい人にはまずおすすめしやすい本と思います。

(2006.4.14追記)
この本も出版からだいぶ経過して、店頭でもみかけなくなりま した。で、今他におすすめできる本を探しているのですが…
10年前の本なんですね。
amazonでは、今日現在まだ入手可能なようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4405081387/qid=1144941346/sr=1-2/ref=sr_1_8_2/249-8254104-4081960


 ★これで身につく山歩き100の基本 大関義明
 JTBパブリッシング 1200円+税
 ISBN4−533−05481−1

この本を頭から読んで、登山というものをイメージ することは難しいかもしらないが、とりあえず山登 りに必要な基本的な事柄は、概ね網羅されていると いっていいだろう。
少々とっつきにくいかもしれないが、はじめて山を やるのであれば、この本に書かれていることはだい たいまんべんなく知識として知っておいた方が良い と思われる。

とびらからよりも、82ページ以下の本文から読み 進めたほうが理解しやすいかもしれない。 この出版社は本を作りなれている感じがするが、そ れでも、さらっと書いてあることの中に結構重要な ことが含まれているような気がしたので、3度は読 み返したいところ。


僕の推薦する「自然と親しむはじめての山歩き」 (新星出版社)よりは、少し知識、技術指向と思 います。この本からはあまり山の楽しさは伝わっ てきませんが、そういう本は別に買い求めるのが いいだろう。


●読図

 ★2万5千分の1地図の読み方 平塚晶人

 小学館 1600円
 ISBN4−09−366111−1

 バイブル。読図に関しては他の本を買ってはいけない。
 とにかくこれを買って、この本に忠実に1年山へ通えば間違いな  く一般ルートをやるには必要以上の読図力がつくと思う。
 ヤマケイの類書2冊は明らかに駄作。

●テント泊

 ★ヤマケイ登山学校(2)山で泊まる 森田秀巳
 山と渓谷社

●雪山

 ★ヤマケイ登山学校(7)春山 (10)冬山
 山と渓谷社

●フリークライミング

 ★フリークライミングの真髄
 東京新聞出版局 1400円+税
 ISBN4−8083−0625−5

 はじめてフリークライミングをやってみよう、という人は  まずこれを読むべし。専門用語はみんな排した、フリーク  ライミングというものを理解するための1冊。

 ★インドア・クライミング
 東 秀磯 1200円+税
 ISBN4−635−04282−0

 ムーブやトレーニングに関してはこの本がわかりやすいと  思います。

●登山総合

 ★高みへのステップ −登山と技術− 文部省(当時)

 東洋館出版社 1660円
 ISBN4−491−00483−8

 多分山旅派の人には直接利益を得ることは少ないと思うのですが、  登山というものを総合的に理解するには良書。価格も安いので1  冊持っておくといいと思います。


●おすすめできない書籍

★準備OK! 山歩き完全マニュアル
ISBN4-278-04714-2
林田秀樹 大泉書店

最悪。
これで山登りをはじめるのは不可能だし、かといって 上級者を満足させる内容ではない。

なによりも問題なのは、この本を順を追って読ん でも、登山というものをイメージすることができ ず、結局雑多な知識を雑多な順におしつけるだけ になってしまうこと。その雑多な知識も厳選され ていればいいが、沢靴からテントまで、到底初心 者にとって必要はなかろうと思われるような内容 が、どうしても知っておかなければならない内容 とごっちゃになって書かれている。

致命的なのは、104ページ以下の、両神山の記述。 両神山の白井差登山道からのガイドになっている が、白井差登山道はすでに閉鎖されている。奥付 が2004年5月14日発行になっているから、 発行時点ですでに閉鎖はわかっていた筈。閉鎖さ れた登山道のガイドを平気で載せるのはいかがな ものか。

とびらをめくると、7ページ目に「天場」という 言葉がでてくる。天場は普通の山ヤであれば、お よそ知っている言葉だろう。が、これは登山用語 である。市井の一般人が知っている言葉ではない。 解説もなしに、ここで「テント場」ではなく、 「天場」という言葉を使ったあたりからいって、 もうこの本は、これから知識を得ようという者 に、一語一句わかりやすいように噛み砕いて説 明するというスタンスではないことが見て取れる。

最初の登山靴の項からふるっているが、あなた、 今時の登山の店で、クレッターシューズを見たこ とがある人いますか?ここ数年で、実際にそれで 岩登りしているのを見たことがある人いますか? もうちょっと読み進んで、靴下を2枚重ねって書 いてありますけど、いまどきの布製の軽登山靴で、 靴下2枚重ねで履いている人、みたことあります か?次のページいって、保革油を塗ると書いてあ りますが、栄養クリームと防水クリームはまった く用途の違うもの。この文章からは、どっちをど のように塗ればいいか、まったくわからない。と いうか筆者も混同しているフシがある。
雨具のあたりでも、雨具と別にウィンドブレー カーを用意した方がいいでしょう、とあるが、い まどきの1gでも軽量化したい中高年登山者に、 いまどきそんなことを説くやつがいるか?
もう、あとは全てがこんな調子で、著者の知識は 20年は遅れているとみていい。

ある程度経験した人が、後ろを振り返って見るぶ んには、見るべきものがある「かもしれない」が、 僕はこの本で山をはじめるのは、やめるべきだと 思う。

…Amazonの評価は★★★★★なんだが、本当にお客さんの評価なのか?

(2015.5.7 13:39)(by script)




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