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何のために山に登るのか

そこに山があるから(はぁと)、とかいう人には勝手に山に登ってもらうとして、やはり何か目的があって山に登るのだと思います。ただ単に山に登る、といいますか、要するにプラスアルファのことです。それによって、やっぱり目指す山も違ってくるので、目的をある程度明確にしておく必要もあろうかと思います。

(1)花見・・・

女性に多いと思いますが、山の花というのは下界では見られない珍しい種類のものが多く生息しています。また、その山にしかない種、というのもあり、そういった種をたずね歩くのも面白いものです。たとえば、タカネヒランジは鳳凰三山にしか生えません。見るだけでも楽しいですが、なぜタカネヒランジが鳳凰三山特有なのか、なぜあの地質で植物が生えたのか、などもあわせて研究すれば、もっと知識が深まることでしょう。花をたずねて山に登られる方は、ぜひ図鑑とカメラを持っていかれるように。間違ってもスコップやツルハシはもっていかないでください(爆)

(2)鳥、動物・・・

僕はライチョウとイワヒバリ位しかわからないのですが、タカやフクロウなど、下界では見ることのできない鳥が山には沢山生息しています。たまにカラスなんかもいますけれども、こういった生き物を訪ねて山をさまようのもなかなか楽しいものです。双眼鏡は必携ですが、山の中でのバードコールの使用については是非があると思います。撮影するつもりならコンパクトカメラではどうにもならないので、最低でも300mmF4といった超望遠レンズとテレコンを持っていくことです。

(3)山菜やきのこを求めて・・・

という人もおりますが、基本的にはこれはやめたほうがいいかな、と思います。登山道わきに食べられるものが出ていることは少なくなっていますし、場所によっては採取が法律で禁止されていたり、そうでない場所では地権や入会権(いりあいけん)の問題も絡むことがあるので、僕は基本的に見るだけにしておいた方が無難ではないかと思います。とはいえ、ルールを守ればこれも面白いでしょう。夢中になりすぎて遭難しないようご注意ください。

(4)1つのテーマに沿って山に登る・・・
百名山が典型的ですけど、富士山の見える山や、日本中の○○富士に登る、1等三角点に登る、同じ山に何度も登る・・・といった、テーマを決めて山に登っている人は大勢います。僕自身は、それが主目的ではないのですが、3000m峰を全部踏むのが今のところの目標で、おそらく来年一杯には達成できるはずです。

ただ、百名山を目指すのは結構なのですが(そのうちこの話題もどこかで取り上げます)、他の山にも登っている人に対して、さも百名山だけが山であるかのような話だけはされないようお願いします。逆に、正統的な百名山ハンターを没個性だとか、いわれのない中傷をするのは、僕は違うような気がします。

(5)写真・・・
僕は写真が目的、というわけではないですけど、山の景色というのは、実にフォトジェニックなものです。それ故、僕はあくまでも山がメインながら、相当なカメラを持って山へ登っています。写真で注意してもらいたいのは、やはりルールは守られるべきだ、ということ。木道を外れたり、登山道を通れないようなカタチで三脚を立てたり、ましてロープの先に踏み入るなんていうのは論外です。

(6)ダイエット・・・
ダイエットとか、もしくは血糖値下げとか、いわゆる生活習慣改善のために山に入る人も多くなっています。勿論それはそれで結構なのですが、ただ、山というのは、要するにダイエットとか、血糖値下げにてきめんに効果がある位キツい運動ですので、あまりにも標準値から外れてしまっている場合には、まず山に登れる程度の体(体力や体重も含めて)にしなければなりません。そこから先が登山による健康増進なのです。


他にも温泉や食べ物、朝焼け探し、といった楽しみはいろいろあるが、いずれも山のぼりの基本を押さえた上での話なので、まずベーシックな技術を覚えた上で、自分だけの楽しみを探すと良いと思います。

(2015.5.7 13:39)(by script)




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