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登山と虫歯

僕は登山をはじめてから、はじめて虫歯を作りました。思うに、登山は非常に歯にはやさしくない遊び、と思います。その理由として、

1)甘いものをしばしば口に入れることが多い

2)長時間にわたる運動になるので、口の中が乾きやすくしかも
  乾いている時間が長い

3)激しい運動なので体の抵抗力が落ちやすい

4)水が限られるため、なかなか歯をきれいにしておくことができない

といったことが挙げられると思います。

で、僕は冒頭の通り、1年近く虫歯が絶えない状態でした。でしたが、今は歯医者さんから開放されています。
もちろん、虫歯を作ってしまったことで以前より虫歯に気をつけている、ということもありますが、正しい歯磨きの方法を教えてもらったのがきいていると思います。したがって、登山が歯に悪い、といっても、登山は歯に悪いスポーツである、ということを認識した上で、ではどうしたらいいのか、ということに気をかけていれば、歯のリスクは十分避けられるのではないかと僕は思っています。


今の研究においては、歯磨きは食直後ではなく、食後しばらくたってから、の方が良いとされています。これは、歯磨きが(酸性化した口の中を中和する)唾液も洗い流してしまうせい、といわれています。
もう1つ、登山で気をつけないといけないのは、酸蝕歯。あの、ハイドレーションでだらだらとスポーツドリンクや柑橘系の飲み物を取り続けると、ずっと口の中が酸性のままで、虫歯ではないのですが、歯がしみる、という状態になってしまいます。コーラのたぐいは特に酸性度が高いので注意が必要です。だもんで、ハイドレーションで使うのは水にしておいた方がいい、というのが僕の結論。

正しい歯磨きの方法については、歯医者さんに相談されるのが一番と思うのですが、「歯磨き」「方法」といったキーワードで検索をかけるといくつかのサイトがみつかるでしょう。
思うに、虫歯(ないし他の歯周病もそうですが)の対策は、歯磨きにはじまって歯磨きに終わる。したがって、まめな歯磨きこそが肝心ではないでしょうか。
山の中で口をきれいにしておくために、マウスウォッシュの類を使う、といった手法が紹介されることがあります。僕はこの文言を非常に有名な山の教科書でみつけたのですが、僕はあまりおすすめしません。上の通り、山でもきちんと歯磨きをすることこそが僕のおすすめです。

歯ブラシは、柄を折ったりしがちですが、きちんと歯磨きをするという一点に限れば僕は歯ブラシの柄を折ることはおすすめしません。寧ろ、普段使っている歯ブラシに限りなく近いものを持っていくのがおすすめと思います。僕は子供用の柄の短いのを使っているのですが、これも歯医者さんによればおすすめはできないそうです。

水はだいたいコップの3分の1くらい(60〜70cc程度)あれば十分はみがき可能と思います。露営地や小屋のある場所で、この位の水が確保できない場所はかなり限られるでしょう。それでも水がないようなら水場を通りかかったときにでも。何日もそのままにしておくのが一番よくないようです。

歯磨き粉は基本的に山の上では使わないようにします。では塩なら?というと、塩での歯磨きでは上のような水の量で済むことはないでしょう。とにかく、何もつけずに丁寧なブラッシングが肝です。

(下界でもそうですが、あまり大量に歯磨き粉を使うと、綺麗に磨けていないのにすっきりした気分になったり、もしくは研磨剤が多すぎて歯を削ってしまうおそれがあるそうです。ちゃんとブラシが歯にあたれば歯磨き粉なしでも歯垢は綺麗に落ちるのは僕は歯医者さんで染めてもらって体験済み)

僕の場合は、まず、少量の水を口に入れて、口の中を濡らすとともに大きい汚れを濯ぎます。で、必死にブラッシングしたら、残りの水で口をゆすぐ。最後に歯ブラシを残った水で綺麗にして完了です。

できれば入山前にもう1度・・・僕は車の中に歯みがきセットいれてます。入山前はさすがに無理ですが、途中休憩のときに眠気覚ましを兼ねて磨いたりすることはあります。


問題は行動中の甘物(行動食)で・・・僕はこのところ飲み物はお茶とすっぱい系になってきましたが、食べたらお茶で口の中をゆすいでおく。(って、吐き出しちゃダメよ。水の1滴は・・・)

いろいろあったんだけど、決定的なのがないのでこれで。
お茶で虫歯予防

僕は専門家ではないので、とりあえず登山の問題提起ということで、あとは専門家のウェブサイトをじっくり巡ってみるといいでしょう。

(2015.5.7 13:39)(by script)




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