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読図に関するヒント


写真

次に見てみたいのは、こんな地形です。山頂から降りてきますと、途中で尾根が分岐していて、通常はどちらかにルートがついているわけです。で、これはわざと紛らわしいように書いたんですけど、下の方の尾根に正しい登山道がついていた場合、山頂から下ってくると、一旦平らな台地へ出て、右へ登山道が曲がりますよね。ところが、まっすぐのほうにも尾根があるから、こっちへ行ってしまう人が後を絶たない。これもなんかアホくさいですけど、

まず、山頂から80m(=10分内外)下ったあたりで右へ曲がる、という予測ができていることが大前提です。
この地図の場合、分岐した尾根に入ったところで傾斜が変わるので、傾斜が変わっても右へ折れなければまず間違った尾根に入ってしまったことが予測できますよね。これが、道に間違ったことを確定する大きな決めてとなります。そして、間違った場所は尾根と尾根がぶつかった場所です。

もう1つ思い出さないといけないのは、尾根と尾根のぶつかるところは、大抵盛り上がっている、ということです。即ち、この間違い尾根と、正しい尾根との分岐、道が右へ曲がるあたりというのは、地図上には等高線が出ていませんけど、隆起していることが多い。

つまり、山頂から降りてくると、だいたい10分位で少し盛り上がり気味のところに出るから、そこまで出たら右へ曲がる、ということが、この地図からは読み取れるわけです。実際にその場所に立ってみると、確かに右に登山道がついている。そして、尾根に乗ったことを確認したら、そこでコンパスで方角をチェックして、正しい尾根に乗っていることを確認すればさらに完全です。

尾根ルートの下りは即ち、間違って支尾根に入ってしまわないよう注意するのが、まずは道に迷わないようにするためのポイントです。

では、逆はどうでしょうか。登りで尾根沿いのルートの場合、右から尾根が合流してきますよね。この合流が1つの目印で、合流したら、あと14〜15分内外で山頂、というのが予測できますよね。尾根が見えていれば、どこで合流するかがわかる。つまり、山頂が直接見えなくても、あとどの位で山頂に着くかが確実に予想できるわけです。さらに尾根の全容が直接見えなくても、谷の深さでまだ先が長いのか、もうすぐ合流するのかが予想できるわけです。

(2015.5.7 13:39)(by script)




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