サイトマップ | 更新停止のご案内 | このサイトについて


   

どんな山に登るのか

さて、貴方はどんな登山がしたいのでしょうか。登山にも易しいのから難しいのまでいろいろあり、それによって必要な道具や覚悟の具合もまた全然違ってきます。このサイトでは主に無雪期の登山のことを扱い、雪山、岩、沢といった高度な登山は扱いません(というか、扱えません=実力不足?)が、無雪期の登山に限っても、いろいろありますので

このコラムをみながら、自分がどんな山登りをしたいのか、まず考えてみてください。


(1)標高による難易度の違い

高きがゆえに尊からず、とはよく言いますが、やはりエベレストと三浦富士では、エベレストの方が難しい。一般的にいえば、高い山ほど難しい、ということになります。もちろん一概に標高だけで難易度は決められないのですが、難易度を決める1つの要素として標高をあげることに異議がある人はそうはいないでしょう。

さて、関東近辺でいえば、おおむね以下のとおりの区分になるでしょう。北へ行けばいくほど、標高が低くても難しくなります。

標高 私の区分による呼び名 難易度
〜1500m 低山 やさしい
〜2500m 中級山岳 ふつう
2501m〜 高山 むずかしい

(2)コースタイムによる難易度の違い

通常地図には「コースタイム」というものがかかれていますが、だいたいどの位の時間があれば歩いてこれるか、というものを示します。1日に歩く距離が長い場所はベテラン、健脚向きです。数時間もあれば行って帰ってこれる場所なら手軽に登れるハイキング向け。ただ、一概に時間だけで難易度は説明できません。登りだけの6時間と、下りだけの6時間(って、6時間下ったらどこまでいけるんだろう)では難易度が全然違うのです。


1日のコースタイム 私の区分による呼び名 難易度
〜4時間 ハイキング らくらく
〜6時間半 山歩 ふつう
6時間半〜 登山 けっこういい運動
9時間〜 修行 きっつー
12時間〜 カモシカ山行 まじごっつキツいわ
15時間〜 遭難 ってゆーか・・・・

一部冗談が混じってますが、おおよそ登り4時間近い山、というのはかなり本格的な登山ですので、多少の経験は必要だし、それなりにしっかりした足前で登らないといけない。登って下って9時間、というのは、たとえば富士山なんかがあてはまります。そうかあれは修行だったのか。やはり白装束で「六根清浄お山は晴天」って言って登らないといけないなあ・・・って、「トホホ」系の書き方になってしまった(爆)
たまに元気な人が12時間歩いたとか、瑞垣山と金峰山と甲武信岳を1日で回って16時間だとか、アホな人もおりますが、通常は1日7時間をこえて行動すると、結構翌日まで疲れが残るので、タフな人の真似はしないほうが賢明です。

初心者の場合は、まず当初はのぼり2時間〜3時間以内を目安にしよう。

(3)山の険しさによる難易度の違い

さて、真打が登場しました。コースタイムや、標高なんかより、ずっと難易度に深くかかわっている「山の険しさ」です。ところが、これは簡単にはわかりません。意外な山が意外とキツいこともあるし、意外な山がすんなり登れたりします。地図の等高線の混み具合などを見ればおおよその想像がつくのですが、やはりある程度の経験がないと難しい。
最も簡単なのは他人の山行記録を読むことでしょうが、なかなか近場の低山の山行記録まではみつかりません。従って、次のように判断すれば、当たらずとも遠からずでしょう。 それなりに危険なところには登山地図に「鎖」や「はしご」などと地図に記入されていたり、「危」マークがついていたりするものですので、まずは、こういったマークがついていない所からチャレンジしよう。

とくに何もかかれていない 問題なし
登山道近くにに崖の記号が書かれていたり、「鎖」、「はしご」などと書かれている 注意が必要。できれば避けたほうが無難
「危」マークや、「鎖・はしごの連続」、といった言葉が書かれている はじめのうちは避けるべき。
槍・穂高周辺(北アルプス南部) はじめのうちは避けるべき。
登山道が点線で書かれている 無謀
登山道が書かれていない。もしくは沢登りや岩登りのルート(笑) 自殺行為

なお、このサイトでは、主に「雪のない時期に実線で書かれた登山道を歩く」人を前提に話を進めさせていただきます。積雪期にも山にのぼっちゃう。登山道が書かれていないところも登っちゃう。沢登りや岩登りもしちゃう。エベレストも登っちゃう。という方は、僕のサイトではなくて、ちゃんとした山岳団体の指導を受けてください。雪のないときに登るだけなら僕のサイトを読んでもらえば、充分山を楽しんでもらえるのではないかと思います。
雪のない時期の実線の登山道にもいろいろ難易度がありますが、このサイトでは、夏ならアルプスであるとか、もしくは八ヶ岳、といった、わりと険しい山にも登るよ、という人が主な対象になります。あ、ちょっと、そこのひと、引かないでください。ちゃんと低い山から高い山に「順を追って」勉強していきますので、ちょっとしたハイキングなんかをしたいだけ、という人でも、このサイトは充分役にたつのではないかと思います。
もっと言えば、必要な技術よりも一回り高度な技術を身に付けておけば、予想外の難場があったときも余裕をもって対処できると思いますので、ぜひ「その先」の技術も覗き見てください。

(2015.5.7 13:39)(by script)




更新)


mixiチェック

mailto:mailaddress

tozan.net - http://tozan.net