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軽アイゼンと本アイゼンの使い分け


もう、これは写真を見てもらえば一発です。
写真 こちらが軽アイゼン。
かかとを上げただけで、軽アイゼンの爪はどこもささってくれません。このまま足が滑って転倒滑落するのが関の山です。
写真 こちらが前爪つきアイゼン。かかとが浮いていても、前爪がしっかり雪面をキャッチします。

と、いうわけなのです。
それ以外にも、本格的なものの長所としては、外周に爪があるので足が安定することが上げられます。一方、重量は軽アイゼンよりはずっと重い。


つまり、軽アイゼンと本格的なアイゼンでは、軽アイゼンの方が使い方は難しいのです。それでは夏の白馬大雪渓に前爪付のアイゼンが必要か、というと、そこまでは要らないよ、ということになります。

軽アイゼン向きの典型的なシチュエーションとしては、夏の雪渓、もしくは、雪があるかどうかわからないけど、持っていった方がいいかなあ、といった場面が想定されます。といっても、雪があるかどうかわからない穂高の稜線はダメです。あくまでも滑落の虞がない場面、ということになります。

雪は100%あるけど、過酷な状況ではない場合・・・というのが、おそらく一番悩まれる場面だと思いますが、これはどちらでも構わない、というのが結論です。重量を重視する場合は軽アイゼンで充分ですし、少し重くても歩きやすい方が重要だ、と思うのなら12本にすればいい。
ただ、冷静に考えて欲しいのは、去年のGWの金峰山。軽アイゼンでは登れない状況でした。その位軽アイゼンの適用範囲は狭い、ということ。冬〜春にかけて、少し筋の通った山に登るつもりであれば、僕は12本爪をお持ちになることを、おすすめしたいと思います。

(2015.5.7 13:39)(by script)




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