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トレーニングは必要か

★トレーニングは必要か


★トレーニングは必要か

必要か、必要でないか、という話になると、まあ、必要ないでしょうね。
…では、話が終わってしまいますので、もうすこし詳しく書きましょう。

富士山敗退の理由なんか、体力不足か高山病か天候不良か、しかない。 天気のいい日を選んで、高山病をうまく避けられたとしたら、あと考え られる敗退理由は体力不足、ということになる。

山に登るのに、自分の持っている体力を、うまい具合に節約して小出しに できれば、およそ普通の体力の人、いや、体力的に劣る人にさえ登頂のチャ ンスはめぐってくる。
でも、初登山の人に、うまく節約ができるだろうか。この、「節約」は富 士登山のキーワードです。超人と呼ばれる人でも、体力を垂れ流しにしな がら登って、山頂にいけるかどうかはわからない。だけど、うまく節約し ながら登れば、えっこんなに弱い人が?というような人でも登ってしまう。


自分の持っている体力を節約しながら、7時間持たせた人は山頂にいける。 持たなかった人は山頂にいけない。ということは、2つのアプローチが考 えられます。1つは、節約の方法をしっかりと学ぶこと。もう1つは、お おもとの体力を増やすこと。
どっちがより有効か、というと、前者です。ですが、後者も無効ではない し、寧ろ体力はあればあっただけ有利であることは事実です。体力がない 人はないなりのうまい登り方をしないと登れない。ある人なら、もうちょっ とがさつに登っても多少の失敗は体力でリカバリがきく。事前のトレーニン グは、どっち組に入るかを決めることになります。


では、どんな方法が有効か。どんな方法でもいいから、継続すること。で きれば3ヶ月くらい、最低でも1ヶ月は継続しないと意味がない。という ことは、登頂予定日まで1ヶ月を切っている人は、トレーニングは諦めた ほうがいい。登頂予定日より3〜4日前になったら、トレーニングをやめ て体を休めたほうがいいから、もう目前に登頂日が迫っているのに、これ からトレーニング、とかいうのは意味がない。

で、冒頭の言葉に戻るんだよ。

いいか。必要か、必要でないか、という話になると、まあ、必要ないでしょうね。

トレーニングしなくても、登り方さえ間違えなければちゃんと登れる。5 合目にたって、周りに一杯人がいるだろ。その人の、およそ9割は7月1 日の山開きで山頂からのご来光をニュースでやってるのを見て、そ れで富士登山を思い立った人だ。誰も3月4月から計画的に今年の夏は富 士登山、なんて思ってない。誰もトレーニングなんかやってないよ。それ でも半数近くの人はちゃんと登れるんだ。登り方さえうまくやればその半 数に十分入ることができる。

トレーニングなしで登るのであれば、それを信じて、絶対登るんだと信 じて登る。トレーニングできなかったことをちらとでも後悔してはいけない。 トレーニングできなかったという「事実」よりも、それを後悔するという 「精神面のマイナス」の方が、登山には毒になる。だから、絶対登れると信じる。


幸いにも、トレーニング期間が取れる人は、内容を考えよう。トレーニン グというと、筋トレ系と有酸素系が考えられるが、僕は断然有酸素系。と くに歩くこと、だと思っている。筋トレが無効だとは思わないが、登山と いうのは小さい力を長時間小出しにするスポーツだから、あまり力をつけ るよりも、長時間運動を継続できることの方が重要だろうと考える。
従って、1回のトレーニングもある程度時間をみて、最低でも30分くらい の時間は確保したい。

一般的に登山のトレーニングとしては、走ることは効果が高いと言われてい るが、いきなり走るのは無理だし、走るほどの体力が必要とも考えにくいの で、エクササイズウォーキング(早足、競歩)が多分富士登山には一番いい だろう。
そういう僕は、水泳をやっている。水泳は足の筋肉がつきにくい(というか、 ほとんど足の筋肉はつかない)という欠点があるが、酸素摂取能力という点 では陸上を凌ぐと思っている。僕も走った時期があったのだが、僕には続か なかった。たまたま継続することができたのが水泳だっただけの話である。

写真
須走口頂上 8月

(2015.5.8 7:8)(by script)

(2015.5.8 9:1)(by script)




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