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5合目についたら

★5合目についたら、お店入ってうどん食っとけ
★出発前には、トイレに行ってストレッチをする
★もし5合目のいちばん上に駐車場のあきがなかったら



★5合目についたら、お店入ってうどん食っとけ

何故かというと、僕が売り上げ1人ごとに5合目の小屋からお金をもらっているからである。
…うそです。お金をもらっているからでもなく、5合目のうどんが名物でうまいからでもない。

5合目でくったうどんは、消化がすすんで、登山口を出て2時間後ちょうどいちばん苦しいと きに、エネルギーに代わる。大事なエネルギー源なのである。

そしてもう1点大事なのは、高山病対策である。高山病を防ぐためには、5合目に到着してす ぐ出発してはいけない。5合目は標高が、2000〜2400mある。ちょっと走ってみれば 息が切れるのがわかるくらいの高さだろう。まず、この高さに体を慣らしておいたほうがいい。 5合目に、できれば2時間くらい滞在して、体を2000mに慣らす必要がある。2時間が無 理でも、最低1時間。うどんくって、まったりしてちょっと腹ごなしして、荷物の整理して、 準備体操をすると、だいたい1時間になるだろう。

で、うどんの汁の水分。高山病はまだ学術的に完全に解明されたわけではないが、高山病には、 体内の水分不足と、酸素不足がおおきく関わっているらしい、ということはわかっている。こ こで水分とっとくのが、効果はあるとは言わないが、とりあえずおまじないである。

尚、うどんが嫌いな人や、5合目についたときにすでに満腹だったりした場合は、無理に食べ なくてもいい。あんまり食べ過ぎるとおなかが重くて動けなくなる。 そばよりは多分うどんの方が良質な炭水化物のような気がするが、別にそばでいけない理由は なにもない。要するに出発までに1時間くらい5合目で時間をつぶせということである。

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金時山からの富士山 12月

★出発前には、トイレに行ってストレッチをする

僕の手元にある、「登山の運動生理学百科」によると、
「柔軟性が乏しいと、動作がぎこちなくなり、スムーズな運動ができない。エネルギーのロス も大きく、疲労しやすい。転倒事故の原因にもなる。」だいぶ略して、 ストレッチングには、(中略)「たとえば、運動前や運動中に行えば、激しい運動でもスムー ズにできるようになり、疲労しにくくなる。(中略)筋肉痛を予防する効 果もある。運動後に行えば、疲労からの回復が速くなる、」(後略)
とある。僕ごときがこの偉大な本の著者を批判する立場にはないが、この文章はおおむね著者 の主張を認めていい。富士山ではないが、数度の南アルプス縦走で、このストレッチを行うの と行わないのでは、明らかに疲労の溜まり方が違うのを僕は経験している。

この文書から読み取る限り、「出発前のストレッチ」と、「1泊で登る場合山小屋に到着した ときのストレッチ」は必須であろう。そして、足が張ってきたら、そこでもう1度ストレッチ しても効果があるとも読める。

ちなみに、出発前に気合入れたりしないようにね。あんまり気合入れて力むと最後まで力が持 たないから。山頂まで7時間、だらだらと歩くのが基本中の基本。「今日はいい日になります ように」パンパン、くらいにして出発するのが吉です。

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富士宮口5合目から山頂を見上げる 6月

★もし5合目のいちばん上に駐車場のあきがなかったら

5合目の一番上に駐車場のあきがない場合、だいぶ下に車をとめなくてはならないことがある。 当然、そこから登ることに なるが、車を止めた場所から荷物を背負っていかなければならないルールはない。同乗者と荷 物は5合目のいちばん高いところでおろして、誰かが代表で車をとめに行き、空身で5合目ま で登ってくればいい。あとは荷物の分担など、負担が公平になるように考えればいいだろう。

そんなことは当たり前なのだが、結構下の方から荷物を背負って、それも何人かまとまって歩 いている人は実際にいる。それも、結構なペースで、なおかつ大声でしゃべりながらとか、体力をだだ漏れにしているグループ。やめとけってホント。

準備運動には価値があるが、無駄に登る必要はないのである。

写真
朝日のあたる富士登山道。吉田口と須走口 8月

(2015.5.8 7:10)(by script)

(2015.5.8 9:2)(by script)




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