サイトマップ | 更新停止のご案内 | このサイトについて


   

体力が尽きたらそこでおしまい

★道具の不自由はなんとかなるが、体力が尽きたらそこでおしまい


★道具の不自由はなんとかなるが、体力が尽きたらそこでおしまい

富士登山の本質は、この言葉だと思います。お金さえ持っていれば、たいていの 道具の不自由はリカバリーがききます。というのは、富士登山の成否を左右する 重要なものは、小屋で買うことができるからです。小屋に置いてないものは、な いと不便かもしれないけど絶対に必要なものではない。

小屋で買えないのは、体力だけです。そして、厄介なことに、体力がつきたら、 お金でも道具でも登ることはできない。つまり、富士登山の雌雄を決するのは体 力である、といえます。

それでは、富士山に登れるのは、トクベツに体力が優れた人だけなのか。
それは、絶対にない。断じてない。
そもそも、継続的に登山をやっている人の運動能力は、他のスポーツをやってい る人より劣っているのが常である。登山にはトクベツな体力は要らないのである。

若干の例外(※1)はありますが、普通に健康的に生活ができる人であれば、お よそ登頂は可能だと考えられます。僕が連れていった人では6歳が一番若いです が、もう少し若い子が登っていることもある。上は100歳をこえる人もいる。

逆に、フルマラソンを走りきれるような人でも、やりかたを失敗すると敗退して しまうことがあります。

これは何故かというと、人間のもってる力なんか、富士山に比べればたいしたこ とはないということです。富士山と力比べをしても勝てない。山頂までできるだ け力を小出しにして、最後まで体力を温存して温存して、省エネを貫き通した者 が最後に山頂に立てるのです。

つまり、体力には2つのキーワードがあります。
1つ目は、最初からその人が持っている体力。
2つ目は、自分が持っている体力を節約して歩くための技術
(これには、自分の体力をサポートする道具選びも含まれます)

この、1と2がともに優れれば優れるほど、登頂は容易になる。言い換えれば、 登頂できる確率は高くなるのです。

このサイトではしたがって、主に体力の話に終始します。道具の話とかは耳にや さしいし、みんな興味あるからつかみやすい。書くほうもたいした理解がなくて もいちおう文章になる。主だった富士登山サイトでも、たいていは道具の話は大 きく扱って、体力の話は申し訳程度だったりしますが、現実は違う。本当に富士 登山の雌雄を決するのは、体力である。そして、体力の話は、地味で、ときに耳 が痛い。
もちろん道具の話は大事なのでこのサイトでも取り扱っておりますが、このサイ トでは2を中心に扱っていきます。

写真
お中道からの富士山 10月

(2015.5.8 7:10)(by script)

(2015.5.8 9:2)(by script)




更新)


mixiチェック

mailto:mailaddress

tozan.net - http://tozan.net