サイトマップ | 更新停止のご案内 | このサイトについて

   

何を持っていったらいいの?便利編

○テルモス →ご来光待ち派、夜間登山派

写真
これです、これ。魔法瓶。もちろん、瓶だけ持ってもダメよ。中身入れていかないと。いるから。中身忘れていく人が。

あんまり解説する必要もないと思うけど、火器を持っていかない普通の富士登山者の場合、温かいものは唯一これだけです。

まず、中身なんですけど、冬山登山でよく言われているのは、紅茶。紅茶を、すこし甘めに作って入れていくのがいちばんいいとされています。ただ、甘くするのは簡単なので、加減がわからなければ普通に作ってスティックシュガーでも持っていけばいいでしょう。

瓶のほうは、

もし手元に、遠足用とかのおっきい魔法瓶があったとしたら、重量を測ってみてください。僕の手元にあるやつは、280gでした。これよりも極端に重いものは、登山用途だとしんどい思いをしますので、あまり高いものではありません。新調することをおすすめします。

容量は、僕のやつが500mlです。同じシリーズで350のもあります。500mlか、少食の人で350ml。これで足らしてください。暖をとるのがメインで、水分補給用に使うものではありませんので、500mlあれば十分だと思います。

○カイロ →ご来光待ち派、小屋泊まり派

写真
これも説明は要らないと思います。富士山の山小屋で、寝るとき寒いということはたぶんあんまりないと僕は思うんですけど、小屋について寝るまでの間が少し冷えるかもしれません。あとご来光待ちのときに寒いのはもうお約束です。

僕は実は冬山でもあんまりカイロ使わないのでカイロについては詳しくないんですけど、寝るときは両足の足の裏がいいと聞きました。
ご来光待ちは足というわけにはいかないし、全身が冷えるのでわきの下、腰、おなかあたりですね。体全体をあたためるというよりは、指先をあたためる、という使い方が適当だそうです。

で…

一杯持っていけばそれだけあったかいですけど、重さも枚数分。2〜3枚持っていって、山頂で「もっと持ってくるんだった」と後悔するくらいが適正な枚数じゃないかと僕は思います。

ちなみに、カイロの注意点は、「冬の間に買っとけ」です。夏の暑い盛りになって、カイロを売っている店はまずありませんからね。
あ、あと、山頂で封をあけると(酸素が薄いので)あまりあたたまらないそうです。8合目あたりで封をあけておけば、山頂についたときあったまる塩梅だと思います(この件については継続調査中)

○マスク →ホコリに弱いひとはもっていたい

晴天の、とくに風のある日の登山道は結構砂ホコリが舞いますので、砂埃が苦手なひとはマスクがあるといいでしょう。
コンタクトレンズの人は、別項でも書きましたがかならずメガネを持っていってください。目にもほこりが入ります。

○タオル。ビニール袋に包んでもっていく

雨降りの日に山小屋についたときに、相当ありがたい思いをすると思います。ビニール袋につつんでいけば、雨でもぬれる心配がありません。
サイズはフェイスタオルくらいで、なるたけ軽いやつを選んで持っていくといいでしょう。下山後の温泉や、ご来光待ちのときの首周りの防寒にも使えます。

○ハイキングステッキ・金剛杖

なくても良いものですが、あると非常に楽です。ごく安いもので十分ですが、長さの調整(登りは短め、下りは長め)をうまくしてやらないと、折角持っている道具を持ち腐れにしてしまいます。金剛杖なら登山記念になりますが、あの長い物体をどうやって持って帰るか考えておかないと下山後苦労するかもしれません。
脚力に自信がないけど腕力は人並みという人、もしくは膝が痛くなりやすい人は、ステッキ2本持っていくことを強くオススメします。

○ビニールシート、があるといいかも

地面に敷くのではなくて、休憩時やご来光待ちのときの風除けにする他、せっぱつまった時の目隠しであるとか、病気や予期せぬけがで動けなくなってしまったときに風を凌ぐような用途にも使えます。

登山の道具には、ツェルト(=主に非常用のための簡易テント)という専用の装備があるのですが、そんなに安いものではないですし、ビニールシートでもそこそこ活用できると思いますので、もしあれば、グループに1枚でいいです。持って行くといいかもしれません。
みんなで1枚づつ持って行くと、重いからね…

○日焼け止め

標高が高いですから、ひとたび晴れると猛烈な紫外線にさらされます。日焼け対策はしっかりしておかないと腫れ上がってしまうかもしれません。目が弱い人はサングラスも用意したほうが良いでしょう。帽子は風で飛ばされることがありますから、コードのついたものなら便利です。

○地図

富士山で地図を見る必要があるかどうかについては奥深い命題ですが、どの位歩いたか、あとどの位なのかを知らずに歩くことは、目標を見失った迷える子羊のようなもので精神的に非常に辛いのではないかと思います。ですから、地図はお持ちになったほうがよいのではないかと思います。
おおきな本屋の、地図(もしくは旅行)のコーナーに、昭文社の登山地図というのが置かれています。これの、「富士山・御坂・愛鷹」の図葉を買ってください。840円です今は多分945円だと思います。
写真
カバーと冊子と地図の構成ですが、登山当日に持っていくのは地図だけです。カバーも重いからね。冊子は当日までに目を通しておくと参考になるかもしれません。

○耳栓・アイマスク

小屋泊りですと、頭と足を互い違いに寝かされたりします。北枕にさせられた人はどうするんだろう・・・やっぱりコンパス持っていったほうがいいかも。そ れはさておき、人数が増えてくるとガサガサされたり、もしくはいびきなどにより目が覚めることが多いかとおもいます。アイマスクと耳栓、とくに耳栓の方 はあると重宝するのではないかと思います。
耳栓がなければ、トイレットペーパーを丸めてつめるといいそうです。本当に効くのかなあ?

○ガムテープ

靴の靴底がはがれた、といったトラブルのときに使用します。砂走りをくだるのにズボンの裾をガムテでまいとくと砂が入ってこないとか、雨具破いちゃったとか(僕の推奨クラスの雨具なら破れたりはしないですけど)いった場合にも使用できます。布テープと紙テープがありますけど、布のやつの方がいいです。
すこしだけ切って、金剛杖とか、缶とかタッパーとかに巻きつけて持っていく。間違っても一巻き持っていかないようにね。重いから。


ちなみに、登山とは、重力のくびきとの勝負です。荷物が軽ければ軽いだけ登山は楽になります。荷物はできることなら1gでも減らしたい。
あれも、これも…と書いたサイトもありますが、「あれば便利」なものは、「なくてもなんとかなる」ものですから、できるだけ軽量化にいそしむようにしてください。上に挙げたもの以外で持つものは、タオルとか、身の回りのもの、お泊り用のパックになった化粧水とかメイク落としシート、あと普段飲んでいる薬とか、デジカメや写るんですといった軽いカメラくらいにしておくのがいいと思います。

普段使っているお財布の中に、スーパーやデパートのポイントカード入ってないでしょうか。レシートが何枚も入ってないでしょうか。1円玉や5円玉や10円玉がいっぱい入ってないでしょうか。それも重量です。財布もやめてビニール袋か何かにお金を入れてもってくれば、それだけで100g軽くなります。
冬山をやる人は、洋服のタグも切り落としますし、ペットボトルの表面のビニールも剥いでから持ってくるのです。富士山は冬山ほど厳しくはありませんけれども、その位重量には神経質になってもらいたいものです。

(2015.5.8 7:8)(by script)

(2015.5.8 9:1)(by script)




更新)


mixiチェック

mailto:mailaddress

tozan.net - http://tozan.net