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まわりのペースに流されるな

★まわりのペースに流されるな
★適正なペースとは
★出発後15分で勝負は決まっている


★まわりのペースに流されるな


5合目近くを、歩いている人の8割くらいはペースが速すぎるんです。僕が富士宮口からあがって、はやいときは 山頂までぎりぎり2時間台に入るくらいですけど、それを追い越していく人もいる。でも、7合目までそのペース でついてきた人は、今のところいないです。なんで山頂まで6〜8時間かかることになっているか、というと、頑 張ってもその位のペースでしか歩けないから。まず、そのことを認めないといけない。富士宮だと5合目から6合 目まで20分かかることになっている。それが、10分でやってこれた、というのは、多分あなたに体力があるか らではなくて、オーバーペースだからです。多分ね。

登山口で周囲をみまわして、まず半数は山頂へいけない。天気のいい日でも2割くらいは脱落すると思っていい。 これから6時間8時間、人によっては10時間以上も歩き続けるのである。どれだけ体力を温存して、小出しにで きるかが勝負のわかれめ。大半を占める周りの素人と勝負してムダに体力を使う必要はないのである。

登山に時間の制限はない。遅れたっていいし、遅れるのが普通。山頂いって、もっと早く登れたなあ、とでも思っ ておけばいいのである。登山はそれで成功。まず、自分の足をおさえて、山頂までたどりつくことだけに集中する ことです。


ちなみに、普通に街中を歩くペースで山頂までいくと、僕より速いわけだから富士宮からだと2時間30分を切る くらいで到着です。高山病にもなるし、第一普通の人の半分以下でいけるって、話がうますぎると思いませんか?

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樹海と富士山 精進湖パノラマ台から
3月

★適正なペースとは

おおざっぱに言って、隣の人とおしゃべりできる位が適正なペース。やってみるとわかるけど、えっこんな遅いの?ってペースが適正です。下のほうだとずいぶん追い越されるし、不安かもしれないけどそれでちゃんと山頂にいけますし、逆にいえばその位でしか山頂にいけない。ホントはその「適正なペース」ってやつをYouTubeとかで見せてあげたいところなんですけど、モデルになってくれる人がいないんでうちでは無理です。だから、事前にどっかの山で体験しておいてほしいところなんです。
そうもいかない、という場合は、ツアーの後ろにしばらくついてみるか、それも叶わなければ時計を見ながら標準コースタイムってやつをこえないようにする。7合目くらいまでやっとけば、8合目から上になればもうオーバーペースは体が許さないと思うので大丈夫と思います。

えっと、7合目より下あたりで、もう見るからにぜーはーぜーはーしながら、それも結構なペースで歩いている人がいるけど、そんなことでは山頂まではもたないからね。富士山は8合目から上が勝負で、そこまでどれだけ体力が温存できるか。8合目にたどりつくまでに吐き出しちゃったら、そこから上は間違いなくしんどい登山になるから。

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山小屋に朝日があたった 富士宮口8合目
8月

★出発後15分で勝負は決まっている

富士登山というのは、だいたい、出発後15分で体力的な勝負は決まっています。もうこの段階でオーバーペースな人は、後半非常に厳しい戦いになる。経験的にいって、オーバーペースでいくと、1〜2時間くらいでアウトになってしまうと思います。
だから、まずこの15分を大事にすることです。

AT値、という指標があります。登山経験の多い人はだいたいこのAT値を越えないように歩くことができるのですが、経験の浅い人だとそうもいかない。
この、AT値というのは、心拍数を取ると目安がわかります。(220−年齢)×0.75。

なので、ペースに不安がある人は、15分くらい歩いてみて、心拍数を確認してみてください。↑の心拍数をこえていれば、それはオーバーペースですからペースを落としてみる。こえてなければ、だいたいそのペースで大丈夫、ということになります。

写真
富士山の空は高い
9月

(2015.5.8 7:10)(by script)

(2015.5.8 9:2)(by script)




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