サイトマップ | 更新停止のご案内 | このサイトについて

   

小屋泊がいいか、日帰りがいいか

★小屋泊がいいか、日帰りがいい
★山小屋に泊まるとして


★小屋泊がいいか、日帰りがいいか

これを書くとまたわっきーはムチャクチャなことを言っている、と 言われそうだが、山小屋は初心者の登頂率向上の手助けにはならな い、ようだ。

「ようだ」、というのは、僕が富士登山のコミュで、シーズンオフ に(オンシーズンは初心者があふれかえるがシーズンオフは本気の 人ばかりなので)この話題をふっかけたのである。その結果、どう も山小屋に泊まったからといって富士山は登りやすくなるわけでは なさそうだ、という結論が出た。だから、「ようだ」なのである。


みんな、ひととおり富士登山のサイトを回ってきた人は、「富士登 山ってやつは、1日目お昼頃5合目を発って、夕方8合目付近の山 小屋に入り未明に起こされて山頂を目指す」ものだと思っているか もしれない。でも、そういう登り方は、1つの形態にすぎない。僕 らはもっと、それこそ星の数ほども手の内を持っていて、その中か ら一番登りやすい方法を使っている。僕はだいたい夜中5合目につ いて登り始め、山頂でご来光を見て帰ってくるが、まだあけないう ちに下山をはじめる場合もあるし、日中登る場合もある。かならず しも、富士登山=山小屋に泊まること、ではないのである。

山小屋泊がいいか、日帰りがいいか。それは、状況によっていろい ろなので、ここで「どっちがいいですよ」と簡単には決め付けられ ない。要するに、日帰りがいいですよ、と決め付けられないのと同 じくらい、山小屋泊のほうが楽ですよ、とも決め付けられないので ある。

山小屋の効用で、いちばん期待できるのは体力の回復だろう。だが、 実際山小屋で体力が回復するかというと、これがちょっと怪しい。 実際には山小屋ではあまりよく眠れないし、高所なので体力の回復 も速くはない。
体力の回復が期待できるとして、8合目から上で足が上がらなくて 敗退してきた、なんて人が実際にいるようなら、小屋に泊まったほ うが登頂率は上がるわけだ。でも実際に敗退している人の多くは7 合目8合目あたりで、オーバーペースが原因で敗退している場合が 多い。もしくは、山小屋に泊まった上で翌日9合目あたりで敗退す る。要するに、山小屋と登頂率に関係はなさそうなのである。

また、山小屋に泊まることで抱えてしまう問題もある。1つには天 気の問題。日帰りは1日だが、泊まりだと2日天気が持たないとい けない。富士山は体力理由で敗退するよりも、天候理由で敗退する ことの方が多い山だと思う。その天気の問題を、泊まりだと余計に 抱えてしまう。また、別項で詳しく書いたが、小屋に泊まることで 高山病を引き起こしてしまう可能性も孕んでおり、それの対処もし なければならない。

僕がつれてった中で、山小屋に泊めたのは6歳の子供だけなんだよね。 さすがに6歳に一晩で上まで歩けというのは酷なので。ただ、この ときは比較的すいている御殿場口の山小屋でなおかつ1人1畳を 確実に確保できるときを狙っていった。当然、熟睡できたのである。 あとの人は日帰りで、50歳近い人も含めて普通にちゃんと歩いて ちゃんと帰ってきてるから、少なくとも小屋に泊まらないことが登頂 のさまたげになるとは僕には思えないんですよ。

感じとしては脚力に相当に自信がない人は小屋泊まりのほうがいい、 だけどそうでないのならどっちでも一緒じゃないか、と僕は思うの である。

ちなみに、「山小屋に泊まってみたい」と思っている人は、山小屋 に泊まってみたほうがいい。興味あることはやってみたらええし、 泊まらないことが登頂を妨げないのと同じくらい山小屋に泊まるこ とが登頂を妨げることになるとは思えない。ただ、山小屋に泊まっ てみたいのであれば、激混みの富士山の山小屋ではなく、みやま山 荘とか、黄蓮小屋とか甲武信小屋、もっと静かでゆったりした、も しくは食事のおいしい小屋を経験することをおすすめする。富士山 の小屋をして山小屋とはこんなものだと思われたら、山ヤとしては かなり悲しいものがあるのである

写真
雪帽子のミツマタと 3月

★山小屋に泊まるとして

山小屋に泊まるとして、
  普通の人はだいたいお昼すぎに5合目を出発して、17〜19時く らいに山小屋に着く場合が多いと思いますが、このタイミングだと 到着後混雑した場所で落ち着く時間もなく夕食になって、そのまま 落ち着く時間もなく就寝、落ち着く時間もなく出発になってしまい ます。10時頃5合目を出発して、15時くらいに小屋に着くよう にすると、小屋についてから高度慣れしたり、ストレッチや周囲の 散策(といってもでかけられる場所は限られますが)ができるので ゆっくり体を休めることができます。
  いずれにしても、混雑が予想される土曜日や連休を避けるのが体力 を温存するためには重要であろうことは言うまでもありません。

写真
足柄峠からの富士山 3月


(2015.5.8 7:7)(by script)

(2015.5.8 9:1)(by script)




更新)


mixiチェック

mailto:mailaddress

tozan.net - http://tozan.net