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必要な体力は?


★体力

どの位体力があれば登れるか、というと、たぶん想像されているよりはずっと体力の劣る人でも登ることは可能です。
あらゆる人が登れるか、というと、僕はNOだと思っています。思っていますが、じゃあトクベツな人だけが登れるのか、というと、絶対にそんなことはない。誰にでも登れると書いたサイトもありますけど、それはあながちウソではない。ええっこんな人が?という人が、ちゃんと登ってます。

そうですね、体力的に、上から8割か9割くらいに入っていれば、じゅうぶん登頂の目はあると考えていいでしょう。

(運動神経のよしあしは関係ない!)

運動神経の良し悪しは、まったく関係ないです。基本的には歩くだけなので、歩くことができるくらいの運動神経があれば、とくべつな運動神経は必要ありません。

(足の速い遅いも、ほとんど関係ない!)

たまに「足が遅いのですが」とか言う人がいますが、富士登山は競走でないので、足が速いか遅いかは、まったく関係ありません。といいますか、どちらかというと足が遅い人の方が(筋繊維中の遅筋の割合が多いため)登山に向いている可能性が高いです。

(3700mの世界ではどうなるかわかんない!)

3700mの高地で、強い人と弱い人は下界のふるまいからは想像ができません。下界で強い人でも高山病で上までたどりつけないかもしれないし、全然こんな人がという人が余裕で登れるかもしれない。どうなるかわからないものを心配しても仕方ないので、心配せずにでかけることです。

(有酸素系の能力は、だいぶ関係がある!)

主に必要な運動能力というのは、筋持久力と全身持久力、それから酸素摂取能力です。
で、どれが一番効くかというと、一番最後が一番効くんで、喫煙者の登頂は被喫煙者と比して一段と厳しくなります。従って、できることなら禁煙にもチャレンジしてもらいたい。恒久的な禁煙が無理なら、登山直前3日だけ喫煙をやめるだけでも相当な効果が期待できると言われています。


大石公園から富士山

★酸素の薄さ

富士山の山頂における気圧というのは、地上のおよそ3分の2に相当します。普通に呼吸すると、入ってくる酸素の量も3分の2。
標高2400mの登山口に降り立ちますよね。で、たぶんここでは何も気づかないと思います。でも、ちょっとそこで走ってみてください。地上では何ともなくても、2400mのところでちょっと走るとぜーぜーしちゃう。まあ、地上でもぜーぜーしちゃう軟弱な人もおりますが、それはさておき、2400mというのは、すでにそういう標高です。3000mを越えると、何もしないでも酸素の薄さが気になりだします。 登山というのは、時間あたりの酸素要求量はジョギングにかなり近いですから、この薄い空気をうまく使うことが登頂のポイントでして、時間あたりの酸素摂取能力を上げるか、もしくは酸素消費量を減らして、酸素摂取量>酸素消費量、とならないようにしてあげなければなりません。酸素摂取量<酸素消費量、となりますと、体が無酸素運動モードに入ってしまいまして、長時間の運動ができなくなってしまい、あえなく敗退、となってしまいます。
酸素消費量を減らすアプローチとしては、まず、ペースを落とす(笑)冗談ではなくて、富士山登山者のおよそ9割がたは、スタート時のペースが速すぎます。とくに、何も考えていないと普段地上で歩くようなペースで歩くことになりますが、これは最悪です。上り坂で酸素が2割薄いのですから、普段地上を歩くのの5割のペースでも良い位です。 逆に酸素摂取量を増やすアプローチとしては、僕からは水泳とジョギングをおすすめしておきますが、エアロビや合唱・吹奏楽の類も効くそうです。


甲武信岳から富士山

(2015.5.8 7:8)(by script)

(2015.5.8 9:1)(by script)




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