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食料について

食料は、通常食(3度の食事)と、行動食、非常食の3つにわけて考えます。


(非常食)

一般的な登山であれば、非常食は、万一予定通りに下山できなかった場合に備えて、「一晩もちこたえられるだけの食料」をもっておけ、ということです。一般的には火を使わずにたべられるもの(コンデンスミルクなど)や、少量の水で戻すもの(非常用の餅など)を、だいたい夜と朝の2食分くらいを目安に持っておきます。
僕は、ラーメンと水で戻すごはんを入れています。

(行動食)

行動食は、3度の食事以外で行動中に口に入れるものです。食事だけではおなかがすいたりとか、血糖が下がったりして力が出なくなるときに備えて、行動中に何か食べられるものを用意します。お菓子とか飴とか、あとスニッカーズ、キャラメル、チョコレートの類が用意されるのが一般的です。(チョコレートは夏場はとけてしまうので、夏には不向きです)
僕はスニッカーズ派なのですが、長期縦走の後半になると甘いものよりも塩気のあるものがほしくなるので、そのあたりのバランスを取りながら何をもっていくか決めています。

(通常食)

通常の食事は、登山者のアイデアの見せ所だと思います。いちばん準備の手間がかからないのは、カップラーメンとか、おにぎりの類、あと味噌汁とかになる。夕食だとレトルトのカレーライスとかになってしまうと思いますが、手間をかけるつもりなら下界で食べられるものは、たいてい山の上でも食べることができると考えていいでしょう。山の上で調理するのを避けたほうがいいのは、生の魚と、あとは貝類くらいのものです。で、僕の場合秋口〜春先の1泊2日だと、鍋料理が多くなる。

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こんな感じで。魚は腐敗が早いので、具はお肉になります。で、残った汁で翌朝うどんか雑炊にする。

僕はまだ土鍋なので救われますが、七輪とかダッチオーブンを山へ持っていった猛者、じゃなかったバカチンもいるそうです。
僕がやったのは、さんまの炭火焼と、あとバーベキュー、それから湯豆腐とかボルシチもやりました。
生ものは腐られないように行程中の早い時期(1日目の夜とか)に食べるようにして、保冷剤で保冷して持参します。何日も山にいる場合、生ゴミの腐敗も考えて持参するものを決めています。

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日本の正しい朝食も割合簡単にできます。ごはんはパックに入ったもので。魚は網を使って焼きます

(みんな何を持っていくかで失敗する)

何人か集まって山へいくと、みんな自分の分だけじゃなくて、他人の分まで持っていこうとします。で、食べ切れなくて持って帰る。お酒とか、重いものが飲みきれなくて持ってかえるのはかなり鬱が入ります。行動食とかもやたらいっぱい持っていて、重荷で行動できなくなっちゃってる人もみかけます。ですので、大勢ででかけるときは、あらかじめ誰が何を持っていくか、打ち合わせしておくのが賢明でしょう。

(カップラーメンでも一工夫)

日帰りの昼食の代表選手はカップラーメンです。カップラーメンはあまり食事にあれこれ考える必要もないですし、軽くてどこでも手に入るのでこれには異論はないと思うのですが、素のカップラーメンではちょっと味気ない。たまごとかとろろ昆布とかのりとか、何か一工夫してみると、ぐっとまた山の食事が楽しくなると思います。

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たまご。写真のようなたまごを持っていく専用の容器もあります。この類は使う人は使うけど、使わない人はまったく使わないものだと思うので、買うときは慎重に考えて…まあ、考えるほど高いものではないですけど。

(スープとかスティックコーヒーとか)

食べるものと一緒に、粉末のスープとかコーヒーとかを持参するといいと思います。山行中しっかり汗をかくと、どうしても水分がほしくなります。山小屋利用なので夕食の準備はしなくていい、とかいう人でも、何か飲み物を持っておくと助かると思います。コーヒーとかスープならそんなに重くないですし。
紅茶や緑茶のティーバッグは水を吸ってしまうので帰りがちょっと悲しい思いをしますが、紅茶派の人はティーバッグもいいでしょう。

(水場はよく研究しておく)

無雪期の装備で、一番重いものは水です。食事をする場所で水が確保できれば問題はないのですが、水がないと最悪食事ができない可能性もある。ですので、水場はしっかりチェックして、水を持っていかないといけないのか現地で調達できるのかはよく調べておく必要があるでしょう。また、何かの都合で食事をしようとする場所までたどり着けなかったり(もしくは、その水場が枯れていたり)すると悲惨なので、最悪の場合を凌げるくらいの水は持っておいたほうがいいかもしれません。
山小屋でも、水の手にはいる山小屋と水は頒布していない山小屋があります。

(軽量化を求める場合)

おいしいものを食べたいのはやまやまなのですが、登山の場合荷物は全部背負わないといけない。そんなにもてないから軽いもので、となると、どうしても乾燥モノが多くなってしまいます。登山用品店で売っているレガーとか岳食とかのフリーズドライのものが代表ですが、マーボー春雨など、スーパーで買えるものでも登山に使えるものはいろいろあります。このあたりは登山の経験値でもあるので、いろいろ工夫しながら自分に合ったものをみつけていくと良いと思います。

(2015.5.7 14:1)(by script)




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