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鍋・食器

必要度 ★★
日帰りだったら持っていくかどうかは好みの問題。温かいものが飲みたいか食べたいかにより。自炊するには必携です
道具選びの重要性 ★★
人数と、何を作るかの別により。
この道具が必要な山行 温かいものが飲みたいとき食べたいとき。素泊まりやテント泊では必要。
予算 1万円もあれば十分いいものがそろうと思います
僕の使う食器&鍋関係は、上のとおり。

鍋はエバニューのチタンクッカー3。170g見当で微妙に大きく重いのですが、2人で使うにはジャストサイズなのと、食器がクッカーの中にピッタリ入るためスタッフバッグが1つ減り8g軽量化。
ふたが45gあるので、ふたを持ち歩くかどうかについてはかなり迷っています。

食器はスノーピークの3点セットのうちの1点で、75g見当。
火器(85g)=火器は別項目で取り扱い
チタンカップ(37g)=コーヒー・紅茶の類、スープやみそ汁に使います。
スプーンとフォーク
安定足(28g)
ナイフ(30g)
ライター(10g)

(素材)

一昔前、えーっと、2001年前半あたりですと、食器を選ぶときに、素材というものを検討しなければいけなかったのですが、今はあまり気にする必要はありません。今は登山用品のお店には(ほとんど)チタン製の食器しか置かれなくなりました。昔ほどチタンが高価でなくなったこともありますので、とりあえずチタン製のものを選んでおけば間違いないと思います。

チタンの欠点といえば、熱伝導率が低い。その分燃料が余計に必要ですし、温まるまでに時間がかかる。ごはんをうまく炊くのも難しい。ただ逆にいえば口元や取っ手が熱くならないのと、冷めにくい、というのも言えるとおもいます。
熱伝導率が低い、ということは、周囲に熱が逃げないわけでして、加熱した場所は高温になってしまいますから、ひとたび空焚きしたりすると、変色や変形(空焚きでなくてもそれなりに変色はしてきますが)したりすることがあります。上の写真の通り、僕もやりました。

(クッカーのサイズ)

ストーブが概ね100g内外まできていますので、ストーブは全員ないし2人に1人が所有する「個人装備」の1つになりました。小型のストーブ、決して火力は劣っていませんが、なにぶん小型ゆえ、大鍋を載せると安定しない。従って、現代の「小ストーブを複数」の、小ストーブの上に載せるのは「小鍋を複数」、ということになります。
僕が使っている1400ml、というのは、丁度使いやすいサイズでして、2人でのラーメンやうどんの類、雑炊、といった料理、レトルトの暖めは、ほとんどこれで解決します。ラーメンだと@500ml×2+麺ですから、2人で900〜1000だとちょっと小さい。1400あると一気に作れます。1人用としてはちょっと大きめですが、四角い袋麺がそのまま入りますので便利です。
900mlは、一人のときも便利だし、2人のときは1400mlで主食を作りながら、900mlでお湯を沸かしてスープやコーヒー、もしくはレトルトの温めなどに使えるので、2人のときは1400+900、の組み合わせがベストでしょう。1人なら最初からストーブが1つなのだから、鍋は1つだけで充分。3人なら2000、4〜5人なら2800としても、それ以上の大きさのものは、僕は無用の長物だと思います。

(深型か浅型か・・・)

これは、個人の趣味にもよると思います。ガス缶なんかを収納できるという点でいえばおさまりがいいのは深型ですが、でも実際調理の場で使いやすいのがどっちかというと、僕は浅型に軍配をあげたい。特に単独の場合鍋から直接食事をすることも多いですが、そういった時に深いものでは食べにくいように思います。ソロでも長期ですと500缶(大きい方の缶)を使いますが、そういったときに深型は適合しないわけで、両方買ってみて、僕は今は浅型を使っています。

(食器)

僕は、山の食器は火にかけられてナンボだと思ってます。同じチタン製でも、クッカー扱いのものは火にかけられる(当然)のに、食器になると火にかけられるものとかけられないものが混在している。確かに火にかけられないやつは軽いかなあ、という気はしますが、だいたいがして温め不足(気圧が低かったりするとね)だったりするのでまた火にかける、ということを何度か僕はやっています。フリーズドライ食品なんかはそもそも鍋で作って食器に移していたら、汚れ物が2つになってしまうので食器で作ることが多いのですが、この場合も食器が火にかけられないと話にならない。
食器セットとして大きいのと小さいのと、フタがセットになったやつが売ってますけど、僕はフタは使ったことがない(笑)ソーセージいためたりするとおいしいそうですけど、油モノ(やカレーの類)は後処理が大変なのでやる気がありません。

(後片付け)

使用後ですが、トイレットペーパーなどを使用してふき取れば良いと思います。基本的に水洗いは(水が貴重であることと環境にやさしくないため)ご法度と考えてください。
問題は、トイレットペーパーを衛生的に管理する方法で、トイレ用と共用にするか別にするか、といった問題があり・・・・およそ普通の人はトイレットペーパーをビニール袋に入れて持ち歩くと思います。で、トイレに入るとき、それをトイレに置いたりする。それを食器拭きに使用することに問題がないのか、といわれると、僕は少し抵抗があります。で、食器拭き用と、トイレ用とを別にできれば理想ですが・・・

(スプーン・フォーク・箸)

わざわざ買わなくても、どこの家にもステンレスのスプーンとフォーク位余っていると思います。その中から軽くて使い勝手がよさそうなものをハンカチに包んでもっていけばいいと思います。形状や重量にどうしても納得がいかなくなったり、ケースにうまくおさまるようなものが欲しくなったら購入すればよいのではないかとおもいます。
チタン製にするか、ステンレス製にするかは、趣味の問題だと思います。ステンレス製のセットが、スプーンとフォークで45g。これが、チタンになったとして、スプーンとフォークで32g。・・・・そこまで重さに拘るのであれば、給食でお世話になったチタン製先割れスプーンにするとか、日本人なら箸があれば何でも食えます。ただ、手で食すのは(登山では手は不衛生になりがちですから)やめたほうがよいでしょう。
折畳式のものだと、スープなんかを食べるときにジョイント部分まで汁がかかってしまい、かえって大変な目にあうといいます。また、折畳式のものは重量的にもハンデがあります。コッヘルの中に入る、とよく言いますが、深型のクッカーなら折りたためないものでも縦の長さがぴったりだから、スタッフバッグに一緒に入りますし、うまくパッキングさえすれば、もともと小さいものですから大したことはありません。ただし、コッヘルと一緒になっていると忘れてしまうことがない、というメリットがある点も見逃せませんので、忘れ物をしがちな人は折畳式のものを選ぶとよいのではないかとおもいます。特に武器(=箸)は忘れてしまいやすいものの1つです。
ちなみに、スプーンはいざというときの穴掘り道具、フォークは夜中まで騒がしい隣のテントとのけんかの武器・・・嘘です。

(ライター)

低温、高標高に一番弱いのはやはりこれかな、という気がします。ストーブ自体が着火可能な状態でもライターがアウト、ということは何度かありました。高いところだと空気との混合比が違ってしまうので着火しづらく、低温ではガス自体が気化しづらくなるので着火しづらくなる。ということは、とりあえず低温の場合はライターを握れ!ということです。高いところでは空燃費を調整できるライターが吉かと思いますが、僕も年中3700mにいるわけではないので・・・3200m付近ではなんとか100円ライターでやりくりしています。
で、これは知っておいて欲しいのですが、ガスストーブの場合は、ライターに火がついていなくても、火花さえ飛べば着火します。ちょっとやけどに注意ですが、ガスを小出しにしておいて、近くで石を回すとライターに火がつかなくてもうまく火がついてくれます。
石式のやつと、電子式のでは、標高が高いところで強いのは石式だと聞いています。最近はあまりみかけなくなってきたので、石式のをみかけたらまとめ買いせよ、ということらしいです。

オートイグナイタ(自動点火装置)は故障が多いですし、故障してしまうと火がつけられないので、僕はイグナイタ付のストーブを使っていても、ライターは持ったほうがいいような気がします。といいますか、僕はイグナイタの方を外しちゃってます。

(2015.5.7 14:1)(by script)




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