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保険

必要度 ★★★
山をやるのであれば絶対入っておいた方がいい
道具選びの重要性 ★★
バリエーションルートを担保するのかどうかは一番重要
あとは補償内容により各自で選択するが、最低150万位は出ないと不安。
この道具が必要な山行 あらゆる山行に必要
予算 ハイキング保険なら4000円程度〜。山岳保険なら年間1万円程度〜


僕があらためて保険のことを説く必要はないと思うのですが、一応保険は登山の四種の神器(靴、ザック、雨具、保険)なので、説明しておきます。

ここでいう保険とは、生命保険や自動車保険ではありません。山岳保険です。ご存知の通り、山というのは危険度としてはかなり高いです。海みたいに、7月20日頃の好天になると1日に30人とか40人とか死んだりする、ということはありませんが、1年中のことなのでトータルではそれなりに事故はおきています。

で、海の事故と違って、山の事故はお金がかかるんですね。たとえばちょっと骨折して民間のヘリを頼んだ場合、だいたい松本空港から上高地周辺の山にヘリを飛ばして、30分位で病院に収容されると、およそ100万円、といわれています。一旦行方不明になってしまうと、これはもう目がとびでるような金額がかかってしまう。

で、この救助費用を(主に)担保するのが山岳保険です。その他に医療費や賠償責任なんかがセットになってくることもありますが、生命保険や損害保険では救助費用は一切おりません。

もう1つ考えておかないといけないのは、保険に入っているか入っていないかで、救助の手順が違うことがあるのです。保険に入っていない場合、費用負担が高額ですので、本人または家族の了解が取れないと救助に入れないことがあるのです。従って、保険に入っていないと、本人と連絡がとれないような状況では、救助が遅れてしまうことがあるのです。従って、万一何かあっても自腹で払える裕福な人でも、一応山岳保険に加入(して、その旨を登山計画書に記載)するのが山の礼儀、と考えてください。
当然ですが、僕も入ってます。安いやつですけど(爆)



さて、山岳保険ですけど、雪のあるときの登山や岩登り、沢のぼりは担保されない「ハイキング保険」と、積雪期の登山も担保される「山岳保険」があります。通年のものと山行ごとにかけるものとがありますが、例えば木村保険事務所(リンク集の「その他」に登録されています)取り扱いのものですと、通年のハイキング保険で、4000円位〜。山行ごとなら500円ですが、月に1度程度は山に出かける人なら、確実に通年の方が安いです。

また、コスト的にどうかな、という位しか山に行かない人でも、山行ごとにかけるものは、その都度登山計画書を提出して料金の払込み、というカタチになってしまうので、振込み手数料や、かける手間の問題、掛け忘れなどもあるので、山が趣味なら、絶対に通年でかけることをおすすめします。ちょっとまとまった時間ができたので近くの山に登りにいくか、と思っても、通年なら担保されますが山行ごとでは担保されません。
従って、山行ごと保険の対象は、たとえば富士登山なんかで、普段山登りしない人を連れていく、というような場合でしょう。

雪のある時期の登山を担保するかどうかは、個人の山行の問題が一番大きいのですが、じゃあ10月の立山は積雪期か?など、微妙な問題を含んでいます。今年のゴールデンウィークあたりは金峰山も積雪がかなりあって、ハイキング保険では担保されないかな、という状況でした。でも結構夏山装備な人が登っています。
冬の丹沢あたりなら、「積雪期」という感覚なしに、ポカポカ陽気を探しに低山ハイキング、という感覚で登られているはずですけれども、じゃあこれは積雪期なのか無雪期なのか、といった問題もあります。

三季フルに登られる人、冬も低山に登る人、チャレンジ精神が旺盛な人は、フルの山岳保険に加入した方が、ちょっと雪が多いけれどいけそうかな、という状況でも保険の心配をせずに安心して山登りができますし、あとあとトラブルにならずに済む、という点からも、ちょっと余計にお金を払って全担保にしておいたほうが安心だと思います。ちなみに、僕が入っているのは全担保で9000円。倍位にはなってしまいますけど、金額的にそんなに大きいものではありません。


因みに、海外のほとんどの国では国家負担ですけれども、このへんはやっぱり好きで山に登っているので、ある程度の自腹は、僕は止むをえないと思います。ただ、青天井方式はどうかな、と思います。うまくそのへんで登山者にも負担を求めつつ、万一のときは適正な救護が得られるシステムがあればいいんですけどね。

(2015.5.7 14:1)(by script)




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