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装備について概観


(はじめての登山)

低山ハイクくらいなら、まず雨具とヘッドライト(と、水となにがしかの食料)だけ持って、 で、登ってみて、あれが欲しいこれが欲しい、といった段階で、はじめて装備を手に入れれば良いかと思います。 低山ハイクで、〜がなければ致命的な事態に陥る、というようなものは、まず考えられません。それで経験を積んで、 ああ、やっぱり登山靴が欲しいとか、しっかりしたザックが欲しいとか(適当なザックで間に合わせると、かなり苦 痛を感じますので、次がないかもしれませんが・・・・ザックと靴もできればはじめから揃えたほうが良いですね) 炊事用具も欲しいなあ、なんていう具合に、徐々に揃えていけば良いのではないでしょうか。
初心者のうちは、えてして余分なものを持ちがちです。余分なものを買ったけど、実際には1度も使っていない・・・ という装備が、私の手元にも、いくつかあります(笑)
それこそ、「山」のように道具は売っておりますが、フツーに山登りして、フツーに降りてくる分には、そんなに大 それた道具は必要ないものです。

(道具の区分)

必要な道具、というのは、森林限界より上か下かで、全然違ってきます。チャートにしますと、

森林限界より下森林限界より上
無雪期(1)(2)
残雪期(3)(4)
積雪期(4)(4)

ということで区分されますが、(4)は完全な冬山装備、(3)は冬山に準じた装備、ということでこちらは置いておきまして、問題は(1)と(2)です。で、たとえば雨が降るとしますよね。(1)に関しては、あまり平地と降り方が変わらないことが多いです。勿論天気が荒れる場合は別ですが、ちゃんと天気予報さえ見ていれば、そんな天気が荒れることがわかっている日に登ったりはしないでしょうからここでは取り上げません。一方、(2)は、もうどこから雨が降るかわからない。下から降るかもしれないし、叩きつけるかも、バケツをひっくりかえすかもしれない。で、それが夏の午後のお約束だったりするんですね。ですから、(1)の場合は土木作業員が使うような雨具でも命まで取られることはないでしょうけど、(2)はちゃんとした雨具をもっていかないと非常にまずい。これは、ツェルトなんかもそうですし、靴も防水でないと辛いし、安物のこんろが故障して食事ができなくても通常森林限界以下なら1日かからず下山できるはずなので、あまり苦しい状況に陥ることはない。ウェアとか、下着とか、全てにそれはあてはまります。

じゃあですね、森林限界とは?といいますと、これがなかなか難しくて一概に言えませんが、たとえば谷川岳は森林限界より上の山、と考えていいでしょう。金峰山は森林限界より上ですが、林道をはさんで隣にあって、それより標高の若干低い甲武信岳は森林限界より下です。要するに、いってみないとわからない。従って、ある程度安全な目安としては、(関東地方で)2000mより上か下か、の区分でしょう。勿論、日帰り低山ハイクしかしないよ、という人にやたらと高い品物を勧めても仕方がないのですが、これより上に登る可能性が、微塵にでもあれば、できればよいものを買っておいたほうが良いかと思います。

(値段)

言いにくいですが、値段と使い勝手は、正比例します。たいてい正比例します。
山は、技術で登るものです。技術がなければ、体力で登り、体力がなければ、お金(=良い道具)で登ります。
平素運動をしているのなら別ですが、平野部で生活している人間に、体力がある人は、まずいません。技術にしても、これから登ろうという人に技術がある訳がなく、従って、あなたは、まずお金を、使わなければならないのです。
大抵のものは、買ってしまえば、一生とはいいませんが、かなり5年10年というスパンで、使用しつづけることができるものばかりです。少々無理してでも、良いものを揃えてやってください。

(2015.5.7 14:1)(by script)




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