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テント装備の重さって

ここ1、2年、テント場以前より混みあうようになりました。ちょうど山ガールボーイのブー ムではじめた頃の人が、少しステップアップして、若いから泊まりはテントということで、 テントデビューされる方が多いのではないかと推察します。

小屋にいて、小屋泊の人はさほどでもないけど、テント泊の人はメチャメチャうらやましい。 昼休みはあってないようなものですけど、昼休みにテラスから早着のテントの人を眺めて、 ああ、いいなあ、って思うわけです。

2人、3人とかでワイワイやっているのもいいですけど、単独のビッグな縦走だったりすると… 僕は大きな縦走の良さも味わっているし、テント泊の良さも知っているつもり。だから、自 分が小屋で働いていてテント張れないときは、テント泊はうらやましいですよ。

テント装備の重さって、夢と楽しみの重さなんだと思うよ。

年柄もうテントは背負えないと思っている人にも、目標の山の標高を下げてでも1度テント を背負ってもらいたい。もうテントは背負えない、とか言っている人がさ、西沢渓谷からつ まみをいっぱいと、下手したら酒も入ったザックを背負ってあの急登をあがってくる。 それを考えると、けっこういろんな山でテント張れると思うんですよ。あとせいぜい2kg ですし、それを背負って標高差で1300mも1500mも登る必要はない。7,8百も登ればいい気分 になれると思うんだ。

最近はウルトラライトが流行りですけど、荷物がある程度重いことは充実感を生み出すと思う。 うまく軽量化すれば、それこそふつうのテント泊でも10kgを少し出るくらいでいけると 思うし、そのくらいの重量でテント泊の充実感が味わえるとしたら軽いものだと思う。

僕はウルトラライトの思想を取り入れながらもウルトラライトとは違うところでやってきた。 登山において、軽量化は正義だと思いますが、豊かさも残してあげたい。無駄ははぶきつつ、 充実した山行のための装備は持つ。それが僕の考え方。土鍋を持つことは厭わないけど、巻 紙の使わないであろう一巻はいかに削れないかと腐心する。山で土鍋はうまいんですよね、 なんて言ってるけど、僕の土鍋を除いたまっとうなテント装備は、他人のものより一回り軽 いだろうと思っている。


(2012.6.5)

(2015.5.7 13:11)(by script)




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